マンガMeeで毎週金曜日に更新され、多くの女性を中心に話題を集めている『サレタガワのブルー』。同作は愛妻家のハイスペックな夫・暢(のぶる)が妻・藍子(あいこ)に不倫をされたことをきっかけに、離婚へ向けて戦っていくドロ沼系人間ドラマを描いたストーリーで、すべてのページがフルカラーで描かれているのも特長的だ。
ドラマ化でも話題になった同作は、マンガMeeのランキング内でも幾度となくトップを獲得。2022年5月現在、4億PVを突破するほどの人気ぶり。縦スクロール(以下、縦スク)作品の中でもNo.1ヒット作と言われている。
なぜ、同作がここまで支持されるのか作者・セモトちか先生と、担当編集の北室美由紀氏に話を伺った。(『サレタガワのブルー』のあらすじ、魅力はこちらから)
4億PV超の人気縦スクマンガ『サレタガワのブルー』ヒットの裏側! 不倫のリアルと、徹底的にスマホ読者を想定したこだわり
4億PVを記録しているマンガ『サレタガワのブルー』。縦スクロール作品の中でもNo.1ヒット作と言われる同作は、2021年にはMBS毎日放送にてドラマ化もされたほどの人気っぷり。そのヒットの秘密を作者であるセモトちか先生と担当編集の北室美由紀氏に聞いた。
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男性にも共感される不倫マンガ誕生秘話