アカウントを何回変えても毎回メッセージが来る
冨永さんが凶行に倒れたマンションの現場付近では、2人とみられる男女が何度も目撃されている。
そして約1カ月前、冨永さんと話をした同級生の男性はこう話し、肩を落とした
「彼女とは小学校のときに同じクラスでした。すごく明るくて活発な女の子でした。6年生のときに運動委員会で一緒でしたが、テキパキ動くし、誰とでも分け隔てなく話せる明るい人でした。だから、男の子は彼女のことを好きな子が多かったです。足が速くて確かリレーの選手にも選ばれていたと思います。憧れでした。彼女と最後に会ったのは1ヶ月前です。友人らと何人かでお店で話をしましたが、そのときに彼女は、彼氏とはもう別れたと言っていました。でも、インスタグラムのアカウントを何回変えても毎回メッセージが来るから怖いと訴えていました…。つい最近も、『オマエ、俺と別れたら知らねえからな』と脅されていたようです。警察には4回くらい相談していたけど、全く動いてくれないと言っていました…。彼氏はニートだったみたいで、いわゆるヒモ状態だったようです。彼女が居酒屋でバイトをしてお金を稼いでいたと聞いています」
22歳の男と18歳の女性はどんな交際をしていたのか。そして度重なる通報や相談を受け、事件を未然に防ぐことはできなかったのか。今後の捜査の展開が気にかかる。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班