「アフターに行かせてくれ」とスタッフに懇願

――ところが初日の売上は0円。2日目も思ったより伸ばせず、年下ホストに「生半可で来てるんだったら、さっさと帰ってほしい」とか、お店のプロデューサーの“軍神”こと心湊一希氏から「このまま負けましたで終わるのか」など厳しい言葉をもらっていました。

本当は単発の企画だったはずなんです。でも、その悔しさから「(俺がナンバー1になるまで)ABEMAは最後まで責任持てよ!」って、結局、6日間出勤することになっちゃいました。
ま、そのときはめちゃくちゃ酔っぱらってて、記憶なんて全然ないんですけど(笑)。

――しかし、その後も売上を伸ばすために苦労してましたね。

スタッフさんが営業中にも「休憩しますか?」なんて言ってくれてたんですけど、「いらない。この休憩中に姫(客)が逃げたらどうすんの!」ってもう必死でした。

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年下ホストとか姫が煽ってくるから、酔っぱらってるしこっちも熱くなって「殺すよ、あのクソガキども」って裏で言ってるのをしっかり撮られてて。
もちろん売れない自分にもムカついてましたが。

――ホストの洗礼を受けたと。

番組の企画ということで、連絡先が交換できない、アフターに行けない、って縛りがあるのは不利でしたね。それができたら応援してくれる姫が増える自信はあったから、「アフターをやらせてくれ」ってずっとスタッフに頼んでたんです。
企画の終盤にようやく、カメラありでアフターをさせてもらったら、やっぱり売上を伸ばせたから、もっとやりたかったですね。