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沖縄本島にあるふたつのラブホテル街

沖縄の夜遊びで悩みどころなのが宿泊先である。

たとえば、幸運にもキャバクラで女の子をゲットしたとする。しかし、パックでついてきたリゾートホテル【1】などに泊まっていたとしたら、女の子を連れ込むことは難しい。宿泊費を上乗せすれば認めてもらえるかもしれないが、いずれにしても、フロントから白い目で見られるのは避けられないだろう。

では、どうすればいいのか。そんなときこそ、ラブホテルである。

ラブホテル文化がきわめて進んでいる沖縄県でタイ人女性との出会いが急増中の理由_1
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あまり知られていないが、実は沖縄はラブホテル文化がきわめて進んだ県。とにかく安く、便利なため、週末ともなればホテル街は発情したカップルで押すな押すなの大盛況だ。子どもが多いのもうなずける。その盛況ぶりに驚いた各地のラブホテル組合が頻繁に視察に訪れるなどという話もあるほどである。

いつ訪れるかわからない〝もしも〟のときのために、沖縄のラブホテル街で失敗しない方法を押さえておこう。

沖縄本島には、ふたつのラブホテル街がある。

そのうち、那覇市にあるのが、通称「なんみん」【2】と呼ばれるホテル街だ。「なんみん」の特徴は、なんといってもその抜群の立地。国際通りから車で10分、松山から車で5分という便利な場所にあるので、那覇市内で女の子を口説いたら、すぐさまタクシーを呼び「なんみんのホテル街まで」ですぐに到着してしまう。

ここのホテル街は、東京の渋谷にある円山町などとは違って全体的に暗い雰囲気である。ぽつりぽつりと、ホテルの看板が立っているので、適当なところをチョイスしよう。民宿のように見えるホテルもあるが、気にすることはない。

これは次に紹介する「やぎはる」にも共通していることだが、「なんみん」のホテルはとにかく低価格だ。とくに朝方から夕方までのサービスタイムが狙い目である。気になる価格は、最安店で休憩12時間が2000円から2800円。東京都心のラブホテルに比べれば、思わず目を疑うような安さである。

ただし、こうした低価格の店は、サービスや部屋の清潔感が値段相応であることにご留意を。普段、どんな使われ方をしているのか、格安店の中には室内に「シンナーの吸引【3】は法律で禁止されています」といった紙が張られているところもある。サービスや清潔感は価格に比例する。「汚いところは絶対に嫌!」という方は、それなりの金額を出せば満足することができるだろう。