【映画編】
ティモシー・シャラメの美しさに悶絶!
『君の名前で僕を呼んで』(2017)
1983年の夏休み、北イタリアのヴィラで17歳のエリオは、ゴージャスな米国人大学院生オリヴァーと初めての恋に落ちてしまう。アーミー・ハマーとティモシー・シャラメというビジュアルだけでも大満足のふたりが、ひと夏の恋をとことん熱く美しく演じてくれる。
キスシーンはもちろんベッドシーンも用意され、まるでBL好きの願望をすべて叶えてくれたような、ステキすぎる初恋物語が綴られる。ラストのせつなさが、またたまりません!
セレブ男子たちのベッドシーンにドキリ
『赤と白とロイヤルブルー』(2023)
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ラテン系の黒髪男子はアメリカ初の女性大統領の息子、金髪男子はイギリス国王の次男坊。出会いは最悪だったけれど、ほどなく惹かれ合ってしまう。世界中が注目するセレブなふたりが、旧弊な常識を押しつけてくる世間や家族に苦悩し、抗いながら愛を育んでいく。
ラブコメ仕立てになっているものの、ラブシーン&ベッドシーンは思いのほかリアルかつハード。英国王子役のニコラス・ガリツィンは『シンデレラ』(2021)でも王子様を演じていた注目のイケメンだ。
本当の恋に出会う感動の青春モノ
『Love, サイモン 17 歳の告白』(2018)
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自分のセクシュアリティを友人にも家族にも告白できず、悶々とした日々を送る高校生のサイモン。彼がSNSで出会ったのは、同じ悩みを抱える“ブルー”と名乗る同じ高校の男子生徒だった。メールを交換するなか、次第にサイモンは彼に惹かれていく。
高校生活とLGBTQ問題のブレンド具合が絶妙な青春ドラマ。果たして“ブルー”は誰? というミステリーが最後まで好奇心を刺激してくれる。サイモンに扮したニック・ロビンソンが初々しくってキュート!