コンプレックスが武器になる

【漫画あり】専門学校もアシスタントも行かず、独学で漫画家になった『ワンダンス』作者の強み「19歳でダンスをやめた後、半年ぐらい引き籠ってアニメとマンガを見ていた時期があって…」_6
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――それは見てみたいです。今日は、実際にダンスを経験されてきた方の作品は強度が違うとしみじみ感じました。

珈琲 僕はコンプレックスが強いので、それが強みになったというのもあると思います。

――ちなみにコンプレックスは今もありますか? それともだんだん飼いならせていくものでしょうか? 

珈琲 吃音とかはもうなくなったので、なくなりましたね。ダンスに対してのコンプレックスもこの作品で消化されて、それと同時に僕自身もダンスが少しうまくなったので、やっぱりコンプレックスは昇華していくことが大事だなと思います。

#1はこちらから

取材・文/山脇麻生   撮影/名越啓介