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友達いなさそう
ぼっちだとか、コミュ力がないとか世間では友達が少ないことをネガティブに論じられることが多いですよね。かくいう私も「友達いなさそう、友達少なそう」とよく言われます。
ごもっとも! 友人と出かけることもほとんどないし、月に一回ご飯を食べに出掛けたら私にしては多いほう。
自信を持って友人と呼べるのは3人だけです。人と会いたくないとか話したくないとかではなく、幼い頃から広く浅い関係よりも狭く深い人間関係を築くタイプだったので、自然とこうなりました。
3人は全員、同じ高校で出会った同級生です。
1人目はSちゃん。私をバレー部に誘ってくれて、それから共にいる時間が最も長い友人。とりわけ彼女に恋愛相談すれば、手取り足取り教えてくれる恋愛師匠!(笑)。私が弱っていると励ましてくれて、強くしてくれる存在です。
2人目のTちゃんは学校行事で同じ係を担当してから、家族ぐるみで仲良くしている、波長の合う子。私の出ている番組の感想をくれたり、働く姿を見てくれたりしているから仕事の悩みも話しやすい関係。苦しい時にすぐ手を差し伸べてくれます。
3人目のYちゃんは好きなことを仕事にし、日々パワフルに邁進していて尊敬しています。昔から優しい心の持ち主で、誰かと喧嘩しているところは見たことないし、怒りを顔に出さないから、私もこういう冷静な大人になるぞと常々見習っています(笑)。
執筆するにあたって彼女たちの好きなところと、嫌いなところをそれぞれ考えてみたのですが、嫌いなところはどれだけ時間をかけても見つかりませんでした。
そもそも私は交友関係がはっきりしていて、プライベートな場面では一度無理だと思ったら、二度と会わないタイプ。それほど心が広くないので、嫌なことをしてきた人は記憶から消去してしまいます。
ボトルシップ作りもありますし、苦手な人との関係に悩む時間を費やすほど暇じゃない。こんなさっぱりした人間だから、3人しか残らなかったのかな…(笑)。