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「道路族マップ」管理人に直撃

“迷惑の基準”は人それぞれ。前編の聞き込みからは、多くの投稿者が神経質になりすぎている印象を抱く結果となったが、自らが「道路族の被害者」とするサイト運営者のように、実際にトラブルに遭遇するケースがなければ、ここまで「道路族」が注目されることもなかっただろう。

自らが発信源になるしかなかった運営者の本音とは。
取材班は、「道路族マップ」や「ご近所迷惑行為マップ」を主なコンテンツとするサイト「DQN TODAY」の管理人に対面取材を申し込むとともに、詳細な質問状を送った。しかしメールで返ってきたのは以下の文面だった。

「ご連絡ありがとうございます。DQN TODAY管理人です。大変申し訳ありませんが、連休前の月末で多忙を極めており、期限内に回答する時間を割くのが困難です。こちらの他、お聞きになりたいことの幾つかはお知らせにて掲載しておりますのでご参照ください。よろしくお願いいたします」

〈子どもの声は“騒音”なのか?〉話題の道路族告発サイト「道路族マップ」管理人に直撃! 行政や政府の道路族への対応は? 社会学者は「子どもへのバッシングが暴走する危険性」_1
管理人が紹介してくれたページには本人が受けた道路族による被害や、サイト開設に至った経緯などが詳細に記されているので読者にもご参考いただきたい
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しかし、それだけでは実際の地点調査にどんな対応をされているのかわからなかったため、「お忙しい中、ご返信ありがとうございます。大変失礼なお願いなのですが、一応、事実確認として、以下の2つの質問にご回答いただけないでしょうか」と追加質問を送信したところ、回答を得ることができた。次ページのやり取りがそれだ。