予防には着圧ソックスがおすすめ
エコノミークラス症候群にならないようにするためには、ドライブ中になるべく足を動かしたりすることです。つま先を床につけて、かかとを上げたり、足首を上下に動かしたりするなどしてふくらはぎの筋肉を動かしましょう。
もうひとつ、おすすめなのが着圧ソックスです。
着用することで、程よく足を加圧して、むくみを予防するので、健康上問題がない人ならドライブする日に、はいていくと足が楽になりますよ。
また、ゴールデンウィーク中は急に暑くなる日もあるので、熱中症の予防のためにも水分をしっかり摂るようにしてください。
渋滞でトイレの心配がある場合は、携帯用トイレを車の中に常備しておきましょう。
目的地に早く着きたい気持ちはわかりますが、エコノミークラス症候群や熱中症のリスクを下げるためにも、休憩を取りながら、足を動かして水分をしっかり摂ることがおすすめです。
取材・文/百田なつき