──自分の運転をどう思いますか?
周りがヒヤヒヤだと思います(笑)。バイクにも初心者マークがあるならつけたいですもん。まだ怖いので、バイカーでもある(所属事務所の)社長についてきてもらって、無線で教習してもらっています(笑)。
車も運転するので、ギアの使い方はわかってはいたんですが、バイクは自分の体で車体を支えないといけなかったりするので、慣れるまで難しかったです。車でエンストを経験したことがあったんですけど、バイクでエンストすると、心臓がその2倍バクバクしますよ。
ちなみに事故に備えて脊髄を守ったほうがいいと思って、革ジャンの背中に固めのパットが入っています。
──街中を走っていて、バイカーに声とか掛けられるんじゃないですか?
まだ声をかけられたことはないんですが、トラックに乗っていた男性3人に指をさされ、熱い視線は感じました。2度見、3度見されていると思っていたら、タレントの私に対してじゃなく、バイクの方でした(笑)。
──ネットの反応は?
実は納車の日に、スタンドを立てずにキックスタートして転倒しました。幸い私は無傷でしたが、方向指示器が折れちゃって……
事務所の公式YouTubeで転倒を報告したら、ネットニュースになって、コメント欄に「こんな子に(KHを)乗らせるのはもったいない」「見ててほんとにヒヤヒヤです」って書かれてました(笑)。
購入に付き合ってくれた髙橋先生まで巻き添えをくらって叩かれて(笑)。「マンガ家のおっさん、(KHを)買うのを止めろよ」って苦言が。とはいえ、そのときのYouTube再生回数がいつもの100倍で、過去1番でした(笑)。
──今、また教習所に通っているそうですね?
作っているカスタムハーレーに乗るために大型免許を取りに行ってます。今回は、スラロームも一本橋もつまずいていませんし、“みきわめ”も一発でOKでした。以前通っていた教習所だったので、顔なじみの教官から「乗れるようになったね」って喜んでもらいました。
──ハーレーを買ったら、また借金が膨らみそうですね(笑)
気をつけたいと思います……(笑)。
取材・文/集英社オンライン編集部