パートナーも効果を実感
2種類のヒアルロン酸と高濃度酸素をたっぷりと浴びると、心なしか膣がピンッピンに生き返ったような気がしてきた記者。
――なんだか、膣が“ふっくらピンピン”してきた気がします。ちなみに先生も「フェムフロー」は試されたのでしょうか?
私はまず、「モナリザタッチ」を経験したところ、性交痛が劇的に改善されました。感動して、これを自身のクリニックにも導入し、さらに様々な機器を導入してまいりました。
「フェムフロー」は1ヶ月で3回ほど経験してみましたが、何よりも外陰部のふっくら感が変わりましたね。その違いを実感したのは、私だけでなくパートナーもでして…(笑)。
――なんと! 先生のパートナーさんはどんな違いを感じられたのでしょうか?
パートナーは私が「モナリザタッチ」や「ヨニハイフ」など新しい何かを体験するたびに、私の膣内の感触の変化をこと細かに教えてくれるのですが、「フェムフロー」をした後の感想は「これまでで一番の変化を感じる。膣内のふっくらした感触が以前よりも増し、膣内の温度も温かくなった気がする」と話していました。
――膣内の温度も高くなるのですか。
はい、ヒアルロン酸と高濃度酸素の噴霧により血流がよくなりますので、下腹部の体温は上昇しますし、免疫力も向上します。それによってカンジタ症や皮膚炎なども減少できるというわけです。
――今回の「フェムフロー」の効果はどのくらい持続するものなのでしょうか。
やはり膣の状態は個体差があるので一概には言えませんが、ひと月に1回の施術を5回ほど受けていただくと、最後に受けてから半年くらいの間はよい状態が保てるのではないかと思います。
(注)「咲江レディスクリニック」での「フェムフロー」受診は1回3万円(税別)。症状により回数は変わるそうです
――今年の2月から施術を開始されたということですが、患者さんの注目度はいかがでしょうか?
すでに10名以上の予約が入っています。尿漏れや性交痛などは治らないと思い込まれている方も多いのですが、ぜひ一度、試していただきたいと思います。
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ちなみに「フェムフロー」施術から一週間経った今、原稿を書いているが、記者のアソコは依然、ふっくらピンピンしている気がします。
取材・文/河合桃子