SNS「離婚騒動」の真相

「義父の精子で子供が欲しい!」坂口杏里&福島進夫婦が激白した「離婚騒動」「杏里と義姉との軋轢」「母・坂口良子の“最期の言葉”」_2

進一 それまで杏里はウチに10日間くらい連泊してたので「じゃあ、住めば?」みたいな話になって。そうこうするうちに、急に杏里の方から女を出してきたよね(笑)。

杏里 そう(笑)? たしかに付き合いたいアピールはしてたかも。

進一 僕はそれまでの恋愛は自分から追いかけることが多かったので、女の子の方からアプローチしてくる流れが新鮮で。とはいえ一応、交際の申し込みは僕からしました。「じゃあ、付き合おうか?」って。

杏里 その頃の私にとっては、付き合う=結婚でした。とにかく早く結婚したかったんですよね。だからわりと早い段階から「このまま結婚しちゃおっか」ってことは何回か言いました。

進一 それに対し僕は「俺はいつでも結婚できる覚悟で交際してるよ」と言ったら「そうやって言うけど、男ってどうせ口だけだよね」と杏里に返され、そこにカチンときたんです。

「そこまで言うなら今から籍入れに行ってやるよ」と言って本当に籍を入れたのが6月8日でした。狙ったわけではないけど、この日はたまたま婚姻など慶事に縁起のいい日だったんですよ。

杏里 そうだったよね。やっぱり何かの縁だったかもね。

――とはいえその後、離婚騒動に至ったのはなぜだったのでしょう。

進一 すべて僕の不甲斐なさで起きたことです。当時、杏里に手伝ってもらっていたお店でのバックが支払えなかったり、金銭関係がきっかけで毎日ケンカが絶えなくなりました。

杏里 私の方でも進一がお金に困っているのを知っていながら毎日のように責め立てたり暴れたりしてしまったんです。あと、進一のお義姉さんからLINEで「進一と早く別れろ」というようなことを言われたのもキツかったですね。

進一の家族はお義父さんを筆頭にものすごく絆が強いんです。なんとなく私ひとりだけ仲間外れな感覚があり、勢い余って離婚もしてないのに、instagramで「離婚成立した」と投稿してしまったんです。

進一 その投稿を見て僕がすぐに「離婚成立はしてない」と投稿し、一週間だけ別居したりといろんなことがありました。
杏里が言うようにウチは絆が強い。父は3度目の結婚をしていて母親違いの姉弟が7人いるので、父と姉弟も含めて、僕と杏里の離婚騒動に関する家族会議をしたんです。

「義父の精子で子供が欲しい!」坂口杏里&福島進夫婦が激白した「離婚騒動」「杏里と義姉との軋轢」「母・坂口良子の“最期の言葉”」_3

杏里 その時、離婚届にサインした状態で会議に参加しました。でも本音を言えば離婚したくなかった。だから『色々とご迷惑をかけてごめんなさい』と謝りました。

進一 僕はその顔を見て、『杏里も僕と同じ気持ちでいてくれているんだ』とホッとしました。離婚届まで用意して集まった場ではありましたが、そこで離婚はしないでやっていこうとなりました。