2022年に集英社オンラインで配信されたさまざまな記事の中から、教育記事BEST5を発表。年々、新しい教育カリキュラムなどが導入される教育現場。勉強、人間関係などさまざまな問題を追求、解説した記事が注目を浴びた。
教育記事部門・第5位
5位は『小学校の「あだ名禁止」「さん付け奨励」で教育の現場はどうなった?』(初公開日:2022年7月22日)
●近年、小学校で「あだ名」を禁止したり、「さん付け」で呼ぶことを奨励する小学校が増えているという。こうした風潮は本当にいじめのリスクを軽減できるのか? 大人たちはどう考えるべきなのか? そのメリット・デメリットについて迫った記事が話題に。
教育記事部門・第4位
4位は『教員の8割が感じている「子供の国語力低下」が引き起こす深刻な問題』(初公開日:2022年8月23日)
●外国語、プログラミング、SDGs、金融教育、起業家精神…日本では新しい教育が次々と導入されている。しかし一方で、日本の子供たちの「国語力」の衰退は危機的なレベルにあるという。『ルポ 誰が国語力を殺すのか』の著者・石井光太氏が子供たちの言葉を奪う社会の病理と国語力再生のために提言。
教育記事部門・第3位
3位は『不登校児童生徒数が過去最多に…親の過干渉に「生きる力」をもぎ取られた子どもたち』(初公開日:2022年11月13日)
●2021年度の小中学校の不登校児童生徒数が過去最多となった。全国20か所以上のフリークスールの取材を通して見えてきた親と子のかかわり方やなぜ不登校の数は増え続けているのかに迫った。