マルチタスキングが超はかどる!
iPadOS 16の目玉機能となるのが、「ステージマネージャー」です。同機能は、iPadシリーズのなかでも「M1」チップを搭載したモデル(現行のiPad Pro、iPad Air)でのみ利用できます。
ステージマネージャーは、iPadでのマルチタスキングをさらに充実させるもの。重なり合う複数のウインドウを一目で確認したり、これまで以上にアプリを素早く切り替えたり、ワークスペースを効率的に作成したりと、iPadをPCライクに活用する上で欠かせない便利な機能が実装されています。
同機能を有効にするには、コントロールセンターでアイコンをタップしてオンにすればOK。なお、「設定」アプリからも操作できるようになっていて、その場合には「一般」→「ホーム画面とマルチタスク」→「ステージマネージャ」→「iPadでステージマネージャを使用」をオンにすることになります。
ステージマネージャーをオンにすると、最近起動したアプリが画面の左端に並ぶようになります。この画面を開くには、ホーム画面ではなく、何かのアプリウインドウを開いた状態で、画面左端から右へスワイプしましょう。マウスやトラックパッドを接続してポインタを表示している場合には、画面左端にポインタを寄せ、ポインタが三角形になったところで、さらに左へ押し込むようにします。