恋愛より仕事!! 自分のレールは自分で敷く!
──家事はやるタイプですか?
家事はほとんどやりません。だから「料理上手な女性がいい」って人はその時点で無理。そこで相手の好みに自分を寄せるってことはまずないです。
やっぱり恋愛よりも仕事あっての私ですから、他のことにあまり時間を使いたくない。だって男の人が私の全人生を支えてくれるかっていったら、そんなことないじゃないですか。何かあったとき、そこ(男)頼みになる人生は嫌なので自分でレールは引いておきたい。なので結婚も事実婚みたいな感じでいいかなと思っています。
──いつぐらいから男性に頼らないことを考えるようになったのですか?
AV業界に転身して、「三上悠亜」になってからですね。自分の人生の主役は自分でいたいというか。そのためには自分に力を持っていたいなと。そもそも人気がないと何もできないですからね。
AVもいつかは引退するので、AV女優じゃない三上悠亜としてどうしていくか考えておかないと。その準備のために事務所から独立したっていうのもあって、みなさんが支持してくださるうちはプロデュース業とタレント業半々でやっていけたらいいなと思っています。
──今後の抱負を教えてください!
仕事のおかげで、すべてが変わり、私の人生は豊かになりました。それはやりたいことだけをやってきた結果だと思うんです。だから、これからも自分の芯は変えず、等身大のまま生きられる人生を送っていきたい。で、そんな私を「好き」って言ってもらえたら最高です。
取材・文/若松正子
写真/松井秀樹