「アベンジャーズみたいなグループになりたい」
今年2月、きゃりーぱみゅぱみゅや中田ヤスタカなど、世界で活躍するアーティストを輩出してきたアソビシステムによる、アイドル文化を世界に向けて発信する新レーベル「KAWAII LAB.」から誕生した7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPER。
総合プロデューサーは、自身もアイドルだった木村ミサ(元むすびズムのリーダー)が務め、鎮西寿々歌、月足天音、櫻井優衣、仲川瑠夏、真中まな、松本かれん、早瀬ノエルの個性あふれる7人が、それぞれの「KAWAII」を表現。
4月にリリースされた2ndシングル「わたしの一番かわいいところ」はTikTokで大バズとなるなど社会現象化。今、業界再注目といわれる彼女たちに話を聞いた。
――まずは、FRUITS ZIPPERというグループ名に込められた意味を教えてください。
櫻井 わー、しっかりしたこと言うの、めっちゃ苦手なんですよ(笑)。「原宿から世界へ」をコンセプトに、それぞれの”NEW KAWAII”を発信していくアイドルグループです。私たちが全力で頑張っている姿を見て、たくさんの方々に元気と活力を届けられるグループになりたいと思っています。
早瀬 「実を結ぶ」という意味の「FRUIT」、元気や活力という意味の「ZIP」を組み合わせてFRUITS ZIPPERです。
――グループ名は略して、ふるっぱー?
仲川 私たちのことは、ふるっぱー→。でも、語尾を伸ばす矢印が上に向いてたら、ふるっぱー⤴で「FRUITS ZIPPERファン」ってことになります。イントネーションの違いなんですけど。
――2つの意味があるんですね。ふるっぱーは、一般的にアイドルグループには欠かせないリーダーやセンター、担当なども決めない自由なスタイルと聞きましたが、どんなグループだと思いますか?
月足 7人7色、様々な個性が集まったグループです。
鎮西 個性はバラバラなのに、7人でパフォーマンスをするとギュッとひとつになれるんです。ゆくゆくはアベンジャーズみたいなグループになりたいなって思います(笑)。