パートナーの似顔絵を公開!

マリオット・インターナショナルの最高級グレードホテル「東京エディション銀座」が開業を控え、また、高級クラブが集う並木通りを中心に老朽化したビルの建て替えが相次ぐなど、今まさに再開発中の東京・銀座。そんな大人の社交場に、過激なパフォーマンスで知られるあのグループが、ひそかに上陸していた。

狂乱の下ネタ宴会芸でバラエティ番組を席捲した、あやまんJAPANのあやまん監督(43歳)。彼女が今年5月、銀座8丁目に「Barぽいぽい」をオープンさせたという。

「妊活中です」あやまん監督(43)、Barオープンで銀座の夜も“再開発”中_1

あやまん監督といえばテレビでブレイクした後も、東京・六本木にバーを開き、毎夜のように“試合”(飲み会)を開催しては、過激なパフォーマンスで夜を盛り上げていたエンターテイナー。それがなぜ、今になって「日本一の大人の社交場」に狙いを定めたのか? そして銀座の夜をどう“再開発”しようとしているのか聞いてみた。

――なぜ今、銀座にバーを開くことになったのでしょうか?

まず一番の理由は生活のためです(笑)。コロナ禍に宴会を盛り上げる生パフォーマンスで収益を上げることに限界を感じ、エロとオモシロを融合させた秘宝館webメディア「manmam」を立ち上げたりと、生き残りに試行錯誤していました。

で、そろそろコロナも明けるかという今、再び“会いにイケるあやまんJAPAN”としての場を提供したいと思い、またバーを開くことにしたのです。

だからと言って六本木のパリピ相手に“ぽいぽい”する元気はもうない。歌舞伎町はこわそうだし、錦糸町はもっと生き迷うことになりそうだと思ったので、立地的にも通いやすい銀座にしようと思ったのです。

「妊活中です」あやまん監督(43)、Barオープンで銀座の夜も“再開発”中_2
銀座のビルの一室にある「Barぽいぽい」。あやまん監督(中央)、メンバーのよしえ(左)、オブリガード・アヤコ(右)

――六本木ではもう戦えないって思ったのですね。

はい。2010年にテレビでブレイクさせてもらった後、芸能だけじゃ食べていけないだろうと思い、あやまんJAPANと試合(飲み会)ができるお店、というコンセプトで六本木にカラオケバー「ロクスタ」(現在は閉店)をオープンしたのが2013年。

当時は月曜から金曜まで毎日、朝から晩まで働いて、初月からずっと黒字。バースデーの月は何千万円と儲かったこともありました。でも一年半で心身共に本当に疲れ果てて引きこもりになってしまい、その後は抜け殻のように生きてました。