新Airと新Pro、どっちを買うべき?

今回発売される新13インチMacBook Proに加えて、7月には全く新しいデザインと4色のカラーバリエーションが魅力的なM2搭載MacBook Airの登場も予定されている。また、従来のM1搭載MacBook Airも、米国では販売価格が値下げされた上で併売となる(日本では円安による価格改定の影響を受けての併売)。

より専門的でクリエイティブな作業なら、M2登場以降も引き続き、あらゆる面で性能が上回るM1 Pro/M1 Maxを搭載した14インチ/16インチMacBook Proが選択肢になるだろう。では、より一般的な利用を想定した場合、M2を搭載したMacBook ProとMacBook Airは、どのような視点で購入を検討すればよいのだろうか。

M2搭載MacBook Airは、M1搭載モデルよりもディスプレイサイズが13.3インチから13.6インチに拡大している。また、FaceTime HDカメラがフルHD化されたり、内蔵スピーカーがよりクリアで大きな音を奏でるようになったりと、新デザインになってハードウェア面の刷新がより際立つ存在となった。
その点で言うと、カラフルな色で自分らしさを表現しつつ、1台のノートブックを長く使いたいというユーザーは、あまり迷わず新MacBook Airを選択しても良いだろう。

一方で、外出先でのクリエイティブ作業が多い人は、性能面から考えて新型13インチMacBook Proがおすすめだ。MacBook Airよりもバッテリー持続時間がより長いことに加え、ファンを内蔵した排熱機構を有していることから、負荷の高い作業中にも熱による性能の制限を回避できる。

また、両モデルを同じ8コアCPU/10コアGPU/8GBメモリ/512GBストレージの構成にした場合、新MacBook Airの方が若干割高になる。高いパフォーマンスを求めるクリエイティブユーザーを優遇するラインアップ構成も、新13インチMacBook Proが持つ魅力の1つと言えるかもしれない。

電源確保のストレスから解放される新MacBook Proか、個性溢れる新MacBook Airか?_6
7月には同じくM2チップを搭載した新MacBook Airのリリースも控えている。こちらは4色のカラバリと、ハードウェア面での進化が魅力だ

文・撮影/松村太郎