逮捕された際に秀子容疑者は…

秀子容疑者が逮捕された8月10日、警察が自宅を訪れたのは午前6時ごろだった。親族によると、秀子容疑者は取り乱すこともなく、落ち着いた様子だったという。

「実は2年前にも、警察から別の件で犯人扱いされたことがあったんです。その時は『あなたが犯人でしょ』と決めつけられ、秀子はふらついて倒れてしまいました。でも今回、朝に警察が来た時は、泣くこともなくごく普通にしていて、ふらつくようなこともありませんでした」(親族)

秀子容疑者の逮捕後、家族は大きな精神的負担を抱えながら、それぞれの日常を続けている。

「家族はずっと秀子のことを信用していたのです。完全に裏切られたという思いで、内心はすごくつらいはずです。それでも生活があるからと、疲れた体を押して仕事などに向かっています。一番つらく無念なのはもちろん亡くなられたお母さんですが、残された家族も同じくらい苦しい思いをしているんです」(同上)

現場となった静子さんの自宅(写真/共同通信社)
現場となった静子さんの自宅(写真/共同通信社)
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逮捕後も容疑を否認している秀子容疑者に対し、親族は複雑な胸中をこう明かした。

「今、秀子に声をかけられるなら…本当に彼女がやっているなら『どうしてあんなことをしたのか?』私たちはそれを聞きたいだけです」

警察は押収したスマートフォンの解析を進めるとともに、静子さんの口座から引き出された約2800万円の使途や、事件との関連を詳しく調べている。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班