「あんなにトラップが流れるメッシは初めて」
そんなメッシ擁するアルゼンチン代表は決勝戦まで勝ち進むものの、スペイン代表に延長戦の末に0-1で敗れた。「終わってから3日間泣きっぱなしでした」と悲嘆に暮れる小柳。日課のようにXへ投稿していたW杯関連のポストも途絶えた。タイムラインに流れるアルゼンチン代表に関連する動画や情報を眺めていたという。
「22年間観続けてきましたけど、あんなにトラップが流れるメッシは初めてです。疲労かと思ったけど、そんな人じゃない。ディフェンス陣のプレスも後手後手だし、今思い返しても涙が出るくらいで……。ハイドレーションブレイクの後も動きが変わらないし、悪夢でも見ているかのようでした」と小柳は当時の心境を振り返る。
一方、メッシの影響で推すようになったというFCバルセロナの選手を多く抱えるスペイン代表の戦いぶりには賛辞を送る。「攻撃力を心配していたんですけど、(フェラン・)トーレスがきちんと決めてね。それとクバルシは最高、だって19歳のセンターバックですよ? ヤマルもバルサで15歳でデビューした時から『すごい選手が出てきたな』ってチェックしていました」
ハーフタイム・ショーは誰のために?
前述の出場枠拡大やハイドレーションブレイクの導入をはじめ、多くの施策が試された今回の北中米W杯。特に話題となった決勝戦でのハーフタイム・ショーについて、同じくステージに立つアーティストの目線からの意見を小柳に尋ねると、「あくまで選手たちが主役ですからね」といちサッカーファンとしての素朴な感想が返ってきた。
「15分のハーフタイムで選手たちが呼吸を整え、次のことを考えて準備する。それ以上のものは必要ないんですよ。もちろんアメリカはショービズの本場ですから、来てるお客さんや視聴者に楽しんでいただくというのもわかりますけど……」













