2026年8月に、SNSで反響のあった集英社オンラインの記事ベスト5をお送りする。
第1位は、婚約を発表したりくりゅうの記事だ。おめでたいニュースになぜ批判の声を浴びせる人がいるのか。
第2位は、ぐるナイの人気コーナー「ゴチ」の重い空気の「正体」について分析した記事だ。
第3位は大久保佳代子がついにマンションを買ったという記事、第4位は重い障害を持つ妻を介護する僧侶のインタビュー記事、第5位は摘発された吉原のソープについての記事だ。
第1~5位のランキングは以下の通り。
第1位
「嘘つき!」「騙された!」りくりゅう婚約への批判SNS投稿が2400万表示…交際を隠すのは問題? 批判投稿の名誉毀損のリスクを弁護士に聞いた
第2位
「今のゴチ、空気悪くない?」4万いいねの“違和感”…霜降り明星せいやも明かしていた「重い空気」の正体
第3位
大久保佳代子が50代でマンション購入…きっかけは浴槽裏の湯垢地獄、「レギュラー番組が多いほどローンを組みやすい」不動産屋に言われた“芸能人ならではの事情”
第4位
「ずっと一緒にいたいから、動けなくなる呪文をかけたんだ」妻と娘を10年介護する湘南の僧侶がたどり着いた“幸せの形”
第5位
〈吉原老舗ソープ摘発〉「刑事告発したのは私です」内部通報した元従業員が明かす“その後”と激震の吉原「次はどの店がやられるのか」
↓以下記事本編
「ずっと一緒にいたかったから、動けなくなる呪文をかけたんだよ」。10年前の出産で妻、そして娘は重度の障がいを負い、車いすで生活している。ふたりを介護し続ける僧侶・荒木貴弘さん(44)が行き着いた優しいファンタジー、仏の教えと救いとは?(前後編の後編)
仮死状態で抱っこした娘につけた名前
神奈川県の藤沢駅から車で約10分。萬福寺の副住職である荒木貴弘さんは、重度の障がいを負った妻・明里さん(50)と愛娘・朝咲(あさひ)ちゃん(10)のケアをしながら、ともに暮らしている。
10年前、出産中の明里さんは約2万~3万分娩に1例ともいわれる羊水塞栓症に。低酸素脳症となり、脳細胞に損傷を受けながら朝咲ちゃんを出産した。ふたりとも、生命の糸が今にも切れそうなほどの緊急事態だった。
「医師からは『一刻も早く、出生届を出してください』と言われました。その後、仮死状態で誕生すると『これで最期になるかもしれないので抱っこしてあげてください』とも言われました」
『朝咲』と名付けた理由を尋ねると、
「出産前、妻と『どうする?』って言いながら、ノートに子どもの名前の候補をたくさん書いていました。でも決まらなかった。でも急ぎで出生届を出さなきゃいけなくなって。僕ひとりじゃ決められない中、そのノートをパッと開いたら、ひとつだけ〇の印がつけられていたんです。
『これか』『そうか、明里はこの名前にしたかったんだな』と思い、『朝咲』に決めました」
どんな深く暗い夜でも、朝は必ず来る。それを知っていれば、どんなに深い闇でも進んでいける。
「昔の政治を司るところを『朝廷』って言いますよね。その朝です。朝っていう漢字には『人が集う』って意味があるんです。そして『咲』には『笑う』という意味もある。
人が集うところで、笑みを作っていく人になってくれるんじゃないかなって。もちろん、本人も笑顔になっていける人になってくれたら」
現在、朝咲ちゃんは小学4年生。歩くためのリハビリも続けている。筋緊張が高くなりやすく、その状態が続くと背骨が曲がって車いすにうまく乗れなくなってしまうため、筋緊張を弱めてリラックスすることが、目標のひとつとなっている。
「妻と娘の介護で毎日、(ベッドや車いすの)上げ下げをしていると、自然と筋トレになっている感じですね。娘は今、25kgあるので」













