神社に神様がいることを、疑ったことがありますか
あなたは神社に手を合わせるとき、そこに神様がいることを疑ったことがあるでしょうか。
日本には約8万社の神社があるといわれています。境内にある摂社や末社まで含めれば、20万社を超えるともいわれます。
大きな神社でも、小さな神社でも、有名な神社でも、無人の神社でも、私たちが手を合わせるのは、そこに神様がいると信じているからです。
姿を見たことがなくても、直接会ったことがなくても、神様は私たちを見守ってくれる。多くの人が、そのことを自然に受け入れています。
初詣では、旧年を無事に過ごせたことへの感謝を伝え、新しい一年の健康や幸福を願います。七五三では子どもの成長を祈り、厄年には災いを避けるために祈祷を受ける。神様は、私たちの暮らしや人生の節目に寄り添う存在です。
では、もしあなたが大切にしている神社について、「そこには神様がいない」と言われたら、どう感じるでしょうか。
それでも参拝に行くでしょうか。あるいは、行くのをやめるでしょうか。
私はこれまで、多くの神社を巡り、神社鑑定を続けてきました。その体感からいうと、神様がいる神社と、いない神社の割合は、およそ6対4です。
「神様がいる神社」「神様がいない神社」という言葉は、日常生活ではほとんど聞かないでしょう。しかし、精神世界や霊能の世界では、決して珍しい考え方ではありません。
それでも、この話が表立って語られることはあまりありません。非常にデリケートな問題だからです。
人にはそれぞれ、思い入れのある神社があります。
幼い頃から家族で通ってきた神社。受験前に参拝し、合格を報告した神社。家族が入院したとき、回復を願って手を合わせた神社。結婚や出産など、人生の大切な出来事と結びついた神社。
そうした場所について「あそこには神様がいない」と伝えれば、相手を傷つけるだけでなく、その人が大切にしてきた信仰や思い出まで否定することになりかねません。
だからこそ、「知っている人は知っているけれど、表では語りにくい話」になっているのでしょう。













