開廷前に…傍聴人の列を撮影した画像を投稿
この最終弁論の途中、職員から耳打ちを受けた裁判長が突然傍聴席に向かって「公判が生配信されているという情報が入りました。該当する方は名乗り出てください」「このままでは審理を続けることができません」と呼びかけ、審理が一時中断。
これを受けて職員が傍聴席を巡回したが名乗り出る者はなく、約10分後に審理は再開したが、しばらく後に同様の理由で再度中断した。
しかし、結局配信者は特定できずに審理を続行、高野被告が最終意見陳述に立ち、「私の間違った行動で佐藤さんの命を奪ってしまい、本当に申し訳ありませんでした。二度と間違った行動を起こさないよう、家族や友人に相談し、贖罪の気持ちを持って償っていきたいと思います」と述べた。
閉廷後には50人近くの傍聴人がロビーへ流れ出たが、配信疑惑に関して職員から注意などはなかった。
しかし、X(旧Twitter)上では、裁判所のロビーで開廷前に入場を待つ傍聴人の列を撮影した画像を投稿したアカウントが確認された。
裁判所敷地内では、法廷内に限らず庁舎内の廊下やロビーを含めて写真撮影や録音は禁止されている。違反した場合は、退廷や以後の傍聴を制限される可能性があり、審理を妨げたり裁判の威信を著しく害したりするなどの行為があれば、法廷等の秩序維持に関する法律に基づき、20日以下の監置または3万円以下の過料などが科される可能性もある。













