「飯島容疑者と妻の間では離婚が成立していた」
殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、東御市新張に居住する職業不詳・飯島啓輔容疑者(46)。飯島容疑者は7月1日の明け方、自宅で長男の男子中学生(14)を刃物で切り付けるなどして、殺害しようとした疑いが持たれている。
事件は、長男が近隣の店舗へ助けを求めて逃げ込んだことから発覚した。
「同日午前7時13分ごろ、男子中学生が現場付近にある商店に駆け込み、『父親に襲われた』と助けを求めました。通報を受けた警察官が飯島容疑者の自宅へと急行し、居宅内を確認したところ、元妻(49)と長女(12)の計2人がすでに死亡しているのが発見されたのです。
事件直後、飯島容疑者は現場から立ち去り、所在不明となっていました。警察が周辺を捜索し、その後、現場から30キロ以上離れた長野市内で、飯島容疑者が1人で車に乗っているところを発見。同日午前11時9分に身柄の確保に至りました」(捜査関係者)
長男は手に軽傷を負い、病院に搬送されたが、命に別条はなかった。飯島容疑者は調べに対し、長男への殺意を認め、容疑を認めているという。
「飯島容疑者と元妻は離婚が成立していたのですが、籍は抜いていたものの、同居を続けていたという生活実態を把握しています」(同前)
さらに、緊急逮捕された飯島容疑者の身柄を巡り、捜査現場では不測の事態が発生していた。容疑者が何らかの有害物質を摂取していたという。
「緊急逮捕した後に警察署へ連行し、さまざまな調べを行っている中で、体調不良を訴え始めました。本人が『逮捕前に何か有害な物質を飲んだ』という趣旨の供述をしており、自殺を図ろうとした可能性も含めて、成分の特定を進めています。
ただ、命に別条はなく、意識もしっかりあって普通に話せる状態ですが、治療の必要性があるため、同日午後6時37分に一度身柄を釈放。市内の病院へ入院させる手続きをとりました」(同前)
警察の取り調べに対し、飯島容疑者は死亡した元妻と長女の殺害についても、自らの関与をほのめかす供述を始めているという。













