市役所は「根拠のない憶測にはいちいち反応しません。非常に迷惑しています」
下妻市役所にも、こうした陰謀論を口にする問い合わせの電話が相次いでいるという。
「他県の方から『(今回の事件は)不法就労の通報制度に関連した事件ではないのか』とお電話をいただきます。通常の問い合わせには丁寧に対応しますが、こうした根拠のない憶測にはいちいち反応しません。非常に迷惑しています」(市幹部)
この幹部は14日に須藤市長と話していたという。
「日曜(14日)の午前9時から地域の小さな防火訓練があり、市長は『1人で行けるから大丈夫だ』とおっしゃっていました。ご挨拶は10分ほどで終わり、9時半には帰宅されたはずです。
その後、電話で『議会の最終日も来週を残すだけですね。ほぼほぼ終わりましたね』と話すと、市長は『わかったよ』と。翌月曜朝10時のお迎え予定も確認しました。これが最後のやり取りになりました」
同幹部は翌15日朝、須藤市長の息子から電話で悲報を知らされたという。自宅を弔問した際の様子をこう振り返る。
「ご家族は憔悴しきって、かける言葉もありません。奥様は一時期、寝込んでおられたということですが、一生懸命に弔問客の対応をされていました。息子さんは、須藤市長が市長就任前に経営していた会社を継いだ跡取りとして『自分がここを取り仕切ってやっていかなければいけない』という様子でした。市長のご遺体のお顔は穏やかで、眠っているようにしか見えませんでした」













