元生徒会長で、結婚歴もあるタクシー元運転手
中国へ出国した後、東南アジア方面へ移動して潜伏しているとみられる益田容疑者。十数年前まで佐賀市内でタクシー運転手を務め、当時会社の同僚運転手が路上で暴行されて死亡する事件があり、この運転手の遺族を支援するための募金を呼び掛けたりしていたことがわかっている。
30日に元勤務先のタクシー会社は、益田容疑者が2013年6月まで勤務し「一身上の都合」で退職したとマスコミ各社に説明した。
当時を知る知人は、益田容疑者は懇意にしていたテレビ局の記者を乗せ取材や警察署回りを頻繁に行なって売り上げはよかったが、その記者へのサービスで料金を「バック」したりしていることが発覚して問題になり会社を去ったと証言している。(♯15)
29日に公開手配で顔写真と名前が伝えられると、中学の元同級生のグループLINEではその話が駆け巡ったという。
「20年くらい前に益田君は結婚する時、すでに奥さんが『おめでた』だったそうで、周囲は早く婚姻届を出すよう促したのですが、本人は結婚式を終えた後にするのが筋だと応じようとしなかったとか聞いたことがあります。そういう頑固な部分がありました。
彼は中学の時は、周りから『やりなよ』と乗せられる形で生徒会長を務めていたそうです。いい方向に担がれればいい方に行くけれど、乗せられやすい危うさがあったそうです。
不良だったとか事件を起こしたという話は当時一切ないし、クセはあるけれどあんな恐ろしいことをする子ではなかった。どこでどう間違って、こんな事件に関わってしまったのか…」(同級生の母親)
故郷でタクシー運転手をしていた男が十数年の間にどのようにトクリュウに組み込まれていったのか。警察当局の懸命な追跡が続く。
※「集英社オンライン」では、今回の記事についての情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。
メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com
X(旧Twitter)
@shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













