ここ1年くらいは歩き方が前のめりになって覇気がない雰囲気に…
だが若山容疑者が7、8年前から独りで暮らしているという今の自宅の近隣住民は、市に勤めている時から異変が起きていた、と記憶を語った。
「若山さんは何年か前には市内の体育館で陸上部の指導をしているのを見かけたことがあり、腕を組んで静かに見ているって感じだった。その頃は声もかけ普通の対応をしていた。
ただ、市役所に臨時職員で勤めていた時、だいたい2年くらい前に最初に変だなと思ったんだ。当時若山さんは飯豊連峰の新潟県側の登山口のあたりで市が夏だけ運行するワゴンタイプの送迎車の運転をしていて。
私もよく山に行くのでそこで会って、ごくろうさんって感じで手をあげると、口をポカンと開けてこっちを見てるだけで……。明らかにおかしかった。その後もばったり会っても同じように表情でこちらを見てるだけ。
ここ1年くらいは歩き方が前のめりになっておかしくなって、覇気がない変な雰囲気で歩いていたんだ。あの様子からは彼が人を乗せて運転するというのはかなり危険なことだったと思う」(近所の男性Aさん)
別の60代の男性Bさんも、2年ぐらい前に若山容疑者が運転するマイクロバスにも乗った時には「丁寧で運転も荒いという印象はありませんでした」と言いながら、最近は変化があったと話した。
「1ヶ月前くらいに近所で見かけた時には若干前屈みになり、半歩ずつしか足が前に出ないというような歩き方でした。あの様子からすると誰かの命を預かって運転をするのは無理だったんではないかって思ってしまいますね……」(Bさん)













