いじめ問題に詳しい弁護士「特に深刻ないじめが増加していると思います」
「日本人ファースト」とは、2025年の参院選で参政党が掲げたスローガンだ。
参政党は同選挙で大幅に議席を増やした一方で、「日本人ファースト」は排外主義的な側面が議論を呼び、子どもへの悪影響を指摘する声もあがった。
学校のいじめ問題に詳しい、レイ法律事務所の髙橋知典弁護士も「外国人の子どもに対する“いじめ”、特に深刻ないじめが増加していると思います」と話す。
「SNS等の差別的な表現に触れる機会が増えたからなのか、外国にルーツを持つ子や、海外生活の長い帰国子女がいじめの対象になっている事例が見られます。
元々いじめ被害に遭いやすい理由として、外国人の子や帰国子女は、①日本語が得意ではなく問題を指摘しにくい、②文化的ギャップがあるので攻撃されても自分が悪いのかもと思ってしまうようで被害相談に繋がらない、③学校の先生も言葉や文化の壁を感じており意思疎通ができていない、④友人グループの範囲が限られてしまい抵抗力が弱く狙われやすいといった特徴がありました。
さらに近年は、SNS等で差別用語や攻撃的な言動が示されているからか、加害をする子は、外国の子や帰国子女の子を『卑しい地域から来てるような奴らだから、制裁していい』といった趣旨の、勘違い正義感のような発言を周囲にしていることがあります」













