お前の父親はキ●タマをおもしろいと思っている
――子育ての時間を確保するために仕事量をセーブしたりは?
働き方は段々変わってきている気がしますね。コンビとしてもおたがい独身のところから結婚して、それぞれに子どもができて、「この日は入園式があるから休みで」とか「ここは家族で出かけるので休みにしたい」などは、年々増えていってる気はします。
――お子さんの成長は待ってくれない中で、仕事を断るのも勇気がいることだと推察しますが、その辺のバランスはどのように考えていますか?
それは非常に難しいところですね。1番の悩みかもしれないです。
理想を言えば、週3日働いて、週4日は休みで過ごせたらと思うんですけど、そんなわけにもいかないですし。そこの折り合いをどうつけていくかのかというのは、本当に1番の悩みですね。
――そんなお子さんが物心ついたとき、1番最初に見せたい空気階段のコントは?
やっぱりウケたいですからね……。「落とし物」というコントですかね。
――どういう理由で?
僕が交番勤務の警察官役で、(鈴木)もぐらがサラリーマン役なんですけど、「キ●タマを落としたんですけど、届いてないですか?」というフレーズをきっかけにコントが展開されていくんです。比較的、子どもウケがいいので、笑ってくれるんじゃないかなと。
それと「お前の父親はキ●タマをおもしろいと思っているし、その言葉を使ってお金を稼いでいる。その上でお前を育てているんだ」ということだけは理解をしておいて欲しいです。
もしかしたら思春期くらいになると、自分の父親の仕事する姿を見て「恥ずかしい」と思うかもしれないですけど、「ふざけんな」「なめんじゃねぇ」「これが空気階段なんだ」ということは伝え続けたいです。
ただ、娘が愛しいことには変わりはないので、そんな娘に「空気階段のネタはおもしろい」と思ってもらえるように、長い年月を掛けて仕向けていきたいと思います。
〈前編はこちら『「電気を消すと“ケダモノ扱い”される…」空気階段・水川かたまり、父になって変わった“下ネタのライン”』〉
取材・文/中山洋平 撮影/井上たろう















