貯まらない原因をAIが診断

「貯金ができない」「なぜかお金が残らない」という人の多くは、無駄遣いの金額そのものよりも、自分の行動パターンを言語化できていないことが問題です。

これを冷静に分析するのが苦手なのが人間であり、得意なのがAIです。

AIの強みは、あなたの思考のクセまで見抜くことにあります。

たとえば、あなたが「セールだからとりあえず買っておこう」と思ったとき、その心理の裏には「買わないと損する」という恐怖感が隠れています。これをAIは単なる金額ではなく、行動心理データとして認識し、「この人は限定やポイント還元という言葉に弱い」と理解して、買い物パターンを抑制するアドバイスをくれます。

AIに浪費診断をさせると、意外な盲点がわかります。

・深夜にスマホを見てネット通販でポチるクセ
・「お得」と思っているポイント還元が、逆に浪費を増やしているクセ
・SNSで他人の投稿を見て、無意識に物欲が増しているクセ

多くの人は「無駄遣いしているかも」と頭ではわかっていても、どこから手をつけていいかわからないまま、翌月も同じ行動を繰り返します。

AIに自分の支出パターンを分析させる(写真/shutterstock)
AIに自分の支出パターンを分析させる(写真/shutterstock)
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けれどAIは、あなたの支出パターンを踏まえたうえで、「明日から何をどう変えるべきか」を明確に提案してくれるのです。

「夜10時以降のネットショッピングは控えましょう。スマホに夜間の買い物ブロック機能を設定しますか?」
「ATM手数料を無駄にしないために、週1回だけまとめて引き出すルールに変更してみましょう」
「SNSで物欲が刺激されやすい曜日や時間帯を検知しました。通知を制限しますか?」

など、仕組みとして浪費を防ぐ提案を出してくれます。