新代表は立憲系の見込みも、参院や自治体議員の合流は不透明
今後は公明系28人、立憲系21人の党となる中道。公明系は今回、立憲系の比例票あっての28議席のため立憲側と離れるわけにもいかず、立憲を立てる意味もあり、新代表は公明から出さない見込みだ。泉健太・元立憲代表や、小川淳也・元立憲幹事長が代表選出馬に意欲をみせている。
ただ今回の選挙結果を受け、まだ中道に合流していない立憲系の参院議員、自治体議員がすんなりと合流できるかは不透明になった。
「いくら代表が立憲系といっても、公明系の議員のほうが多いので、必然的に創価学会の影響力はさらに増す。党員数でもこれまで立憲は約10.5万人、公明は約45万人と4倍以上の差があり、選挙でも勝てないとなると、立憲系の参院議員や自治体議員が中道に合流するメリットがほぼありません」(全国紙政治部記者)
実際に自治体議員からは「来年春の統一地方選のことを考えると、不安で仕方がない。この情勢のまま中道として行くのであれば、厳しい結果になることは間違いない」との嘆きが漏れる。
今回の結果を受け立憲系からは「今の中道という枠組みを一度否定し、立憲を超えるような野党の受け皿を再構築できなければ、日本の政治は自民党の中だけで完結してしまう」との危機感もある。結党から1か月足らずで早くも解党論まで出るなか、反転攻勢への道筋を描けるだろうか。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













