西田実仁幹事長が現地入り…公明が本気を出してきた?
第一声に駆けつけた70代の男性支持者は萩生田氏の政治姿勢に賛意を示し高市政権も絶賛した。
「高市さんや萩生田さんは日本を今までの媚中外交からまともな方に引っ張ってくれてるという意味でありがたい存在だなと思います。
解散の判断? 今までの衆議院の布陣(議席数)は石破(前)総理への評価でしょ。それで高市さんの政策を進めるのは無理がある。衆議院を高市さんの政策に合った景色にするのは当然で、解散時期がおかしいとも思いません。
萩生田さんの裏金問題は足を引っ張られたものだし、統一教会との付き合いもそれなりに避けてると思いますよ」(70代男性)
聴衆の中には意外なことに高市氏や萩生田氏に批判的な人もいた。
「心配なのは戦争にならないかということです。私は自民党員で萩生田さんの支持者だけど高市さんのやることはおっかない。台湾関係の発言なんて言いすぎです。憲法で戦争をしないはずなのに戦前の雰囲気になってるじゃないですか。
萩生田さんは八王子のためにいろいろ働いてくれて感謝はしています。でも裏金とか私利私欲に走るのはだめだし、政治と宗教がくっつくと何が起きるかトランプ政権を見ればわかるから考えてほしいです」(80代男性)
裏金問題や統一教会問題は萩生田氏にどこまで影響するのか。かつてのような“一強”に返り咲けるのか。地元政界関係者は公明票がどう動くかを注視する。
「東京24区は自民の固い票は5~6万、公明票は3万くらいでしょう。自公は中央政界では離婚したけど、八王子市議会ではうまくやっています。細貝氏に公明票が行って萩生田氏を脅かすことは考えにくく、今回は前回選挙よりも余裕があるかもしれません」
そう楽観的な見方を口にする自民党関係者もいる。
いっぽう当の細貝氏は公示前日、「公明票をどこまで固められそうなのか」と尋ねられると「自分の選挙をやるだけです」と言葉を濁した。公明党との“合体”を強調しすぎると今回擁立を見送った共産党や社民党の支持者票が逃げると気にする気配もあった。だが選挙初日、公明党は目に見える動きに出た。
「西田実仁幹事長が現地入りし細貝氏の選挙カーに上がって演説をしたんです。当日までこうした動きは明かされませんでした」(地元記者)
公明党は本気で萩生田氏を落としにかかるのか。ほかに国民民主党、参政党、無所属からも立候補している東京24区は今回もまた熱くなってきた。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













