山本知事は「ラブホ」を連呼

その小川氏の有力な対抗馬は市議会の自民系の2つの会派がそろって推す40歳の丸山彬弁護士だ。市のはずれの農協で行なった出陣式の参加者は小川氏の事務所に集まった数には劣ったが、自民の組織力が強力な武器になる。

第一声では「前橋が全国の皆さんから笑われてしまってます。子供が頑張って前橋の代表で全国大会に行った時に馬鹿にされるそうです。自分たちの町は自分たちで守っていかなければいけない。それは騒動を引き起こした当事者では不可能なのです」と小川氏を口撃したが、品位を気にしてか「ホテル」という言葉は封印した。

1月5日、第一声を上げる丸山彬氏 撮影/集英社オンライン
1月5日、第一声を上げる丸山彬氏 撮影/集英社オンライン

その丸山氏の背後で、世間が食傷気味のラブホ通い問題を連日クローズアップし、丸山氏を全面的にバックアップする人物がいる。群馬県知事の山本一太氏だ。

「山本知事は丸山氏の出馬表明直後から個人のブログで全力応援を始めました。小川氏の前任の自民党系の山本龍元市長が立候補に色気を見せると、保守票が割れるのを防ぐためブログで『(山本氏は)当選する望みはほぼないと思う!!』『前橋市の未来のため、今回は身を引いて欲しい!』と牽制し、山本元市長は結局出馬をやめました。

そしてブログでは『政治家 山本一太に出来る最大の貢献は、前橋ラブホ問題をめぐる事実を改めて伝え、歴史に刻むこと!』と表明し『ラブホテル問題で辞職した小川晶前前橋市長を決して復活させてはならないと思うこれだけの理由』と題した連載を書くなどラブホ、ラブホと連呼しています」(地元政界関係者)

ブログで山本氏は、

〈大変、申し訳ないが、国民の大多数は、「小川前市長の説明は嘘だ!」という認識を持っている。(キッパリ)〉

と断言。

〈小川さんは、現役の弁護士ですよね?既婚の男性と2人だけでラブホテルに行き、たった一度でも、一緒に出て来るところを発見されたら、訴訟で負ける可能性が高い。弁護士なら、誰でも分かっていることだ。
 (中略)これほどのリスクを冒してまで、2ヶ月で10回以上も、2人きりで「密かに複数のラブホテルに通っていた」のは、なぜなのだろうか?〉

と、確かにラブホテルという言葉も包み隠さず綴っている。

山本一太群馬県知事のブログ
山本一太群馬県知事のブログ