対局前に縄跳び777回──調子を整えるためのルーティン
––––対局やネタをしている最中、「今日は調子がいい/悪い」と感じる瞬間はありますか?
根建太一(以下、根建) 僕はすぐ噛むので、噛まずにスムーズにしゃべれているな、と思えたら「今日はいけるな」と感じますね。僕のバロメーターはそれくらいです。
文田大介(以下、文田) 噛んだときに、すっごい「噛みました感」を出すんですよ(笑)。あっさり噛んでくれたら、こっちもそんなに気にならないのに。
上野愛咲美(以下、上野) あはは(笑)。私は「頭の回転のスピード」ですね。睡眠時間が短くて回転が遅くなっていると、「もう今日ダメだ~」ってなります。
根建 ちなみに、対局前にゲン担ぎみたいなことはされるんですか?
上野 ゲン担ぎというよりルーティンなんですが、対局前に必ず縄跳びを777回跳ぶようにしています。
文田 え、マジですか!? めちゃくちゃ疲れそうですけど。
上野 でも、縄跳びを跳ぶことで集中力を長く保てるようになるんです。跳躍運動は頭にいい、という研究もあるみたいで。
根建 なんで縄跳びなんですか? もともと好きだったとか?
上野 いえ、運動は嫌いでした。でも、プロになる前の院生研修のときに、「午前は勝つけど、午後は負ける」ということが多かったんです。なぜだろうと思って考えてみたら、私、お昼ご飯を食べると満足しちゃって、午後は気力が湧かなくなるタイプだとわかって(笑)。
––––ランチを食べて集中力が落ちて、成績にも影響が出てしまっていた、と。
上野 はい。なので、フラフープやランニングなど、いろいろ試してみたんですが、一番成績が良かったのが縄跳びでした。
そこから回数も研究して、100回、500回、1000回……多いときは1500回跳んでいたこともあります。ただ、さすがに疲れすぎることもあって、一番成績が安定して良かった中間の回数に落ち着いた、という感じですね。お二人も、縄跳びやりませんか?
根建 縄跳びですか?(笑)
上野 縄跳びじゃなくても、ジャンプするとかでもいいと思います! ネタ前は緊張すると思うんですけど、跳躍にはリラックス効果もあるみたいですよ。












