SNSで多数報告される「新幹線の荷物トラブル」
年末年始に合わせた帰省ラッシュや旅行、さらには外国人観光客も重なり12月26日から来年1月4日までの東海道・山陽新幹線の指定席の予約数は、約252万席を超えた。前年と比べ約4%増えて過去最高を記録している。
SNSには早くも、新幹線の荷物をめぐる外国人観光客とのトラブルが多数報告されている。
「新幹線で外国人が荷物棚にキャリーケース積んでて荷物置けない」
「新幹線で最後列の席を予約したのに外国人が躊躇なく私の後ろの席のスペースに荷物置いてく」
「自分が指定した座席の後ろに外国人が勝手に荷物置いてる。けんかになりそうだから本人には言わずに車掌さんに伝えた」
日本人から困惑する声が多くあがる一方、アメリカの掲示板型ソーシャルサイト「Reddit(レディット)」でも、「Japan Travel Tips」というコミュニティ内で日本での旅行に関するさまざまなやりとりが行なわれている。
「特大荷物置き場ってどういう意味?」
「大きい荷物用のスペースを予約して使っている日本人に、外国人の観光客が文句を言っているのを見たことがある。その無作法な観光客に怖気づいて、日本人がスペースを譲っちゃうんだよね」
「もし僕みたいに28キロのデカい荷物があるなら、特大荷物スペース付きの席を予約しとけ。席の最後列の後ろとか、車両の一番後ろにある。昔、新幹線と特急で大阪から高知まで、デカい荷物をずっと足の間に挟んで乗ったけど、マジで『あーもう無理』って感じだったわ」
「もし大きな荷物持って新幹線乗るなら、絶対荷物置くスペースは予約したほうがいい!マジで助かるから。でも無理やりバッグ詰め込むのはやめてね 」
外国人観光客側も、慣れない土地での荷物の扱いについて試行錯誤しているようだ。












