見上愛の好きなアニメは? 「プロの声優」を熱烈にリスペクト
──見上さんにお聞きしたいのですが、初めてアニメの収録現場を体験した感想はいかがですか。
見上 とても緊張しました(笑)。ずっとブースに1人きりな感じも孤独感があって、ガラス越しにスタッフさんたちが何かを喋っているのは見えるのですが、聞こえなくて……。「今から何を言われるんだろう」というドキドキがありました。
──収録中に花江さんとお話されましたか?
見上 他愛のない質問をたくさんしました。その頃は風邪が流行っている季節で、喉のケアをどうしたらいいのか聞いたんです。そしたら「最初の頃はすごくケアしていましたけど、やり過ぎもよくない」とおっしゃっていて……。
花江 言いましたね。「過保護にしすぎ」みたいな。
見上 あ、そうなんだと思って。それを胸にここまでやってきています(笑)。
──逆に花江さんは今回の共演で何が印象的でしたか?
花江 見上さんとの共演は勉強になったし、「こういうまっさらな状態に戻りたいな」と感じて、勝手にへこんで帰りました(笑)。どうしてもセリフを読もうとするとき、ちゃんと発声しようとしてしまうんですよね。この作品ではそれを極力削ぎ落としたかったので、無意識でできる状態なのがいいなあと思いました。
──監督からはどんな演技プランを示されたのでしょうか。
花江 僕はですね……あんまりなかったです(笑)。
見上 パッと録ってパッと帰られた印象があります(笑)。
花江 ある意味監督に任せてもらえたのかなと。でも作品としての雰囲気を壊さないようにしたいと思っていたので、そこは気をつけましたね。
──ところで見上さんはアニメがお好きとのことですが、どういった作品を観るんですか?
見上 え、いっぱい観る……(笑)。最近だと『SPY×FAMILY』も観ていますし、『怪獣8号』も観ていますけど、アニメだからこそできる表現には特有の魅力があると思っているので、アニメオリジナルの作品が好きです。『輪るピングドラム』や『少女革命ウテナ』など、アニメの表現の自由度を感じられる作品がすごく好きですね。
──今後もアニメの仕事をしていきたいと思いましたか?
見上 以前のような気持ちで「やってみたい」とは言えなくなってしまいました。想像していた以上に難しかったですし、プロの声優さんに余計リスペクトが生まれて、軽々しく言えなくなったというか。でも、またそのうち機会があればいいなと思っています。














