Z李が犯罪ユニットに心を揺さぶられるワケ
ガレソ 新宿の大久保公園の立ちんぼ界隈でも、大きな事案がありましたね。先月、池袋のガールズバーの店長とキャスト1名が、成績の悪い女性従業員に売春をさせていた事件。
「売り上げ立てられないなら、立ちんぼやるか風俗か、選べ」って迫って。GPSで居場所を管理し、客との会話は録音、売り上げはほぼ全額ピンハネするという非道っぷりが際立ちました。
Z李 先日、刊行した短編小説集『君が面会に来たあとで』の中で、同じような話を書いてて。それはホストにハマった地雷女が「お守りだよ」ってGPSを持たされて自ら売春に励むって話なんだけど、事実は小説より奇なり、だね。
ガレソ 立ちんぼで言えば、大久保公園で売春していた4人組が捕まっていましたね。それこそ集英社オンラインでインタビューを報じたんじゃなかったですか? 事件発覚後、僕もポストしましたが、かなりの方に読まれていました。
Z李 「億を稼いだ伝説の立ちんぼ4人衆」みたいなやつね。話がそれて申し訳ないんだけど、俺、こういうユニットものの犯罪に目がなくて(笑)。
歌舞伎町でいえば、少し前の話になるけど、「令和のキャッツアイ」ってネーミングされた女性2人組の昏睡強盗チームがいてさ。それがまた絶妙に「キャッツアイ」とはかけ離れてて……。












