海外での知名度を活かし「日本と海外を繋ぐ架け橋になりたい」
現在は国内外で7社の経営をし、日々忙しく働く上原さんだが、今後はどのような展望を描いているのだろうか。
「元々お小遣い稼ぎでセクシー業界に入りましたが、今はただ単にお金を稼ぐことではなく、農家さんと商品を作ったり、町おこしをしたりすることに関心が向いています。これまでとは違った形で社会貢献をしていきたいと思うようになりました。
日本では有名になればなるほど、“元セクシー女優”という肩書きが足かせになってしまう場面がありますが、反対に海外では、この知名度を活かせる場面が多いと感じました。
私は自分の事業を通して、日本の良さを海外に伝える架け橋になりたいなと思っています。『セクシー女優だった上原亜衣』だからこそできることがたくさんあると思うから」
セクシー業界でトップを走り続けた彼女が、日本のみならず海外でも活躍の場を広げ、さまざまな事業に挑戦し続ける姿は、今後も多くの人に活力を与えていくだろう――。
取材・文/吉沢さりぃ 撮影/齋藤周造













