ビジネス
会員限定記事
〈郵政民営化とは何だったのか〉不配の非公表に顧客情報の流用、不適切点呼…それでも公的資金で救済せざるを得ない巨大組織「日本郵便」の行方
9月12日、郵便局が取り扱った郵便物で、適切に届けていなかった事例の中に日本郵便が公表していないものが含まれていたことが明らかになった。総務省は2021年7月に「日本郵便株式会社に対する監督指針」を策定し、「業務に関わる不祥事が生じた場合は、警察に相談中又は捜査中の事案を除き、速やかに公表が行なわれることを確保する」ことが明記されている。
コンプライアンス違反は明確であり、組織の在り方そのものが問われている。
この記事は会員限定記事(無料) です
続きを読むには会員登録(集英社ID)が必要です。ご登録(無料) いただくと、会員限定サービスをご利用いただけます。
次のページ
全国郵便局長会の支持を取りつけようと躍起に
関連記事
会員限定記事(無料)
-
人生の最後に自分の正体を知りたくなった63歳のひきこもり男性が“笑う練習”をしたら…愛着障害を乗り越え、“草取り”で歩んだ社会復帰への道ルポ〈ひきこもりからの脱出〉32
-
「父親はヤクザ、母親に抱かれた記憶もない」ヘドロの川に面した6畳間で育った63歳ひきこもり男性の“逃げ続けた人生”ルポ〈ひきこもりからの脱出〉31
-
-
-
-












