外国人による“資材置き場ビジネス”が横行 

登記簿情報によると、スリランカ国籍の社長が経営する会社は、2021年4月30日に設立。資本金は500万円で、千葉県白井市から同年12月1日に本店を神奈川県愛川町へ移転した。愛川町やその周辺では事件となった現場以外にも多くの資材置き場がある。地元住人の40代男性が説明する。

「愛川町ではここ7〜8年くらいで、外国人らによる“資材置き場ビジネス”が増加しています。使わない土地がここら辺に多いから、外国人らが格安で借りているワケです。廃車などを修理して、海外へ輸出していると聞いています。

そのビジネスが儲かっているらしく、支払いもちゃんとしてくれるところが多い。なんなら羽振りがいいグループは土地の使用料を多めに払っている。ただ、外国人らが急にいなくなったり、置き場の管理面、例えば片付けなどでもめたりもすると聞きます。

さらに、彼らの資材置き場を悪用して誰かが冷蔵庫などの不用品を不法投棄することも近頃では起きています。その点では外国人らも被害者と言えますね」

救急車も複数あった(撮影/集英社オンライン)
救急車も複数あった(撮影/集英社オンライン)
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現場付近でも、廃車になった車や車の部品と思われるものが積み上げられている資材置き場が数か所確認できた。前出のスリランカ国籍の社長に話を聞くべく、登記簿情報に記載されている住所へ向かったものの、不在だった。

社長は毎日新聞の取材に、「袋は誰かが置いていったものなので、自分にはわからない」と話している。一方で、他社の取材には「知っていることは警察に全て話した。それ以上話すことはない」と話すなど、口を閉ざし始めているという。

骨を置いたのは誰なのか、住民は不安な日々を過ごしている。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班