“ノービザ”で1年間滞在可能! 3日あれば銀行口座も家も手に入る
そして、月の生活費は20万円だというKOHさんの最も多くを占めている出費が「飲み代」なんだとか。
「毎日飲み歩いていますね。ジョージアは飲み文化も発展していて、安く酒を提供する飲み屋さんがけっこう街中に充実しているんです。地元の人はホームパーティーを開いて自宅で造った酒を振る舞うことも多いですが、僕は飲み歩き派で、いろいろな飲み屋さんに毎日通っています」
日本だと居酒屋で毎日飲み歩けば痛い出費となるが、ジョージアでは気にせずに楽しめるという。自炊といった節約はしつつも、日々の贅沢ができるくらいには余裕のある生活を送れるようだ。
「あと、年に数回は国内旅行も楽しんでいます。ジョージアは山や海のある自然豊かな環境なので、冬ならスノーボード、夏なら海水浴などを楽しんでいます」
KOHさんによれば、日本にはショッピングモールやエンターテインメント施設といった娯楽はあるが、ジョージアにはそういった“お金のかかる娯楽”が少ないため、自然の中でお金を使わずに遊べることもまた魅力なんだとか。
そしてジョージア滞在における最大のメリットとして知られているのが、「ビザなしで1年間滞在可能」ということだ。
「僕はジョージアに滞在して1年に1度以上はどこか他の国で暮らしていることが多いので、滞在期間をまったく気にしなくて済んでいます。また、1年間ビザなしで滞在できることに加え、現地での就労もビザなしで可能です。
また銀行口座と家は3日もあればそろいますし、飲食店などの何かしらの事業を始めたいと思ったら、会社は1時間あれば立ち上げられます。とにかくジョージアは規制が緩いので、好奇心と刺激が欲しい人にとってはすぐに移住をかなえられる環境だと感じています」