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アマゾン・ドットコムは「資本主義よりも邪悪な何か」だ…ギリシャ元財務大臣が今やユーザーは「デジタル版の封建領地で生きるクラウド農奴」だと悲嘆する理由
GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)などの巨大テック企業の存在によって新たな経済システムが生まれつつある。それが「テクノ封建制」だ。
「封建制」というとまるで中世のようだが、なぜ現在の世界は資本主義社会ではなく、もはや身分制経済だと経済学者のバルファキス氏は主張するのか。話題の書籍『テクノ封建制』から一部を抜粋してお届けする。
テクノ封建制 #4
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この記事のまとめ
- #1気づかないうちにあなたは「農奴」になっていた!? テクノロジーの発展がもたらした“身分制経済”の恐ろしい全貌...
- #3私たちは自ら進んでテック富豪たちの「農奴」になったのだ…便利さ・快適さと引き換えに喜んで与え、無意識に失ってしまったものの正体
- #4アマゾン・ドットコムは「資本主義よりも邪悪な何か」だ…ギリシャ元財務大臣が今やユーザーは「デジタル版の封建領地で生きるクラウド農奴」だと悲嘆する理由
- #5人類の総収入の約10倍のカネがウォール街やシティのルーレットにのっていた狂騒…「リーマンショック」の大破綻は必然だったと言える理由
- #11「動画も無限に観られて、何でもクリック一つで購入できる」...便利な生活の中で気づかぬうちに自由が奪われ続ける“テクノ封建制”の真の恐怖とは
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