「戦没者のおかげで今の日本がある」という欺瞞。戦争責任は行政・教育・メディアを含め、「軍官民」すべてにある
『沖縄戦 なぜ20万人が犠牲になったのか』刊行記念対談
今年で戦後80年。日本で唯一地上戦が行われた沖縄では、集団自決や米軍からの性暴力や虐殺、そして日本軍兵士からの現地住民への暴行や虐殺もあり、軍民合わせて20万人もの犠牲が出た。そもそもなぜ米軍は沖縄に侵攻したのか? 大本営(日本軍の最高統帥機関)は沖縄戦をどう位置付けていたのか?
書籍『沖縄戦 なぜ20万人が犠牲になったのか』より一部を抜粋・再構成してお届けする。
続きを読むには会員登録(集英社ID)が必要です。ご登録(無料) いただくと、会員限定サービスをご利用いただけます。