「職人さんが道具をしまっていたり、バイクやスキーの道具を入れたり」
一方、長期間ドラム缶を保管していたトランクルームの近くに住む男性は、取材にこう語った。
「報道を見て遺体の入っていたドラム缶の事件だと知りました。ただ、普段トランクルームの近くで作業をすることもありましたが、臭いなどもまったくしなかったので異変には気づきませんでした。
いつもジロジロ観察しているわけではないので、全員を知っているわけじゃありませんが、あそこの利用者は趣味とか仕事関係の人が多いっぽいですね。職人さんが道具をしまっていたり、男性がバイクやスキーの道具を入れたりするのを見かけたことがあります。地元の人っていうよりは車で来れる範囲の人が使っているんじゃないですか」
“回収”された遺体ははたして誰なのか。なぜ亡くなり、ドラム缶に放り込まれていたのか。
「放置されたドラム缶はビニールなどで密閉はしていたものの、コンクリートなどが流し込まれたとかもなく、遺体はむき出しで逆さまの状態でした。処分に困り慌ててコンテナに放置した可能性もある。目立った外傷もない」
謎だらけの事件の捜査はまだ始まったばかりだ。
※「集英社オンライン」では、今回の記事についてのご意見、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。
メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com
X(旧Twitter)
@shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班