「180cm超の体格で外国人キャッチとも堂々とやり合ってた」

歌舞伎町のメインストリート、区役所通りの一本裏手の通り沿いに位置し、昼間はコンセプトカフェとして、夜はキャバクラとして営業していた店「あいまいみーまいん」。その従業員の“れいこママ”こと上鈴木容疑者は、“もえママ”こと姜思文容疑者とともに未成年の少女を使って客引きをさせていた。社会部記者は言う。

「両名は少女たちのことを『20歳以上だと思っていた』と言って容疑を否認しているようです。客引きとして使われていた少女らは、トー横エリアでなんらかの形で上鈴木容疑者らの店を紹介されたようです。そして容疑者らから男性客に対し疑似恋愛のような感情を抱かせ、高額なドリンクを注文させるように指示をされたと話しているようです」

あいまいみーまいんの公式X
あいまいみーまいんの公式X
すべての画像を見る

 れいこママの知人男性は、深夜の営業時間中に店を訪れたときにこんな異様な光景を見たという。

「もう、気の弱そうな客が酒でぶっ潰れちゃってんの。それで店員がカード払いをさせるように促してた。男はほとんど寝てるような状態で、危ないなと思って見てた」

また、れいこママにはこんな粗暴な一面もあったようだ。歌舞伎町のキャッチは言う。

「れいこママは特に自分の陣地があるわけじゃないのに、区役所通りにいる外国人キャッチが道ゆく人に声をかけているのを見ると『ここでやるんじゃねえ!』って怒鳴り散らしてた。テレビで見たら金髪のド派手な容姿が目立つけど、あの人あれで身長が180㎝以上あって体格もいいんだよね。だから外国人とも堂々とやり合ってました。毎日誰かしら怒鳴ってるのを見ましたよ」

「あいまいみーまいん」店内
「あいまいみーまいん」店内

ホストクラブの従業員も、明け方の大久保公園近くでれいこママのこんな姿を見た。 

「立ちんぼに向かって、“あなたね、売春なんて何してるの!”とか言って怒鳴ってましたよ。立ちんぼも負けじと言い返してましたけど。歌舞伎町の住人なら誰もが見かけたことがある人ですし、揉めたことがある人はけっこういるはずです」