「臭ってきたから、そろそろ(お風呂)入ってと言われる」(30代)

『周囲の人たちの反応は? 傷ついたことは?』という質問対しては、「妻から毎日入らないなんて信じられないと言われるが気にしていない」(50代男性)、「(交際)相手がものすごく引いている」(30代女性)、「臭ってきたからそろそろ入ってと言われる」(30代)という。風呂に入るのが当り前の人々にとっては、風呂嫌いは、受け入れがたい存在であることもうかがえる。

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もっとも気になる『なぜお風呂が嫌いなのか?』に対する返答だが、「ドライヤーで髪を乾かすのが面倒くさい」(20代女性)、「服を脱いで裸になるのが面倒」(50代男性)など、総じて「面倒くさい」という回答が最も多く、中には物価高を反映してか「水道代、ガス代の高騰により毎日入るのを諦めている」(30代)という回答も。

また「嫌いではないが(入浴は)体力を使うので(できれば入りたくない)」(30代女性)という、まさかの答えもあった。すでに入浴が疲労回復の手段ではなくなっているのだ。

続いて『お風呂に入らないことで得られるメリット、変化』について聞いてみると、「お肌が乾燥しない。前髪のスタイリングが不要」(30代女性)、「肌荒れがよくなった」(20代女性)と美容や健康面でのメリットが並ぶ。

「やりたくないことをやらなくてもいいということで気持ちが楽になった」(30代女性)と精神面にポジティブな影響がある人もいるようだ。