幼少期から大人にほめられやすく、優等生として周りに認識されていたハミ山クリニカさんだが、実は家では精神的に不安定な母と、床上60㎝以上のゴミが積まれた汚部屋で生活していた。
なぜ実家が汚部屋になったのか。なぜ東京藝大を「辞めさせられて」まで、東大に入る意味があったのか。そして、なぜ父は消えたのか。
今回は、頼りにしていた父の存在と、母との生活の辛さを描いたepisode 3「パパが死んだら私も死ぬ」をお届けする。
【漫画】髪を下ろして学校に行くことも許されない…毒親だった母との暮らしの辛さと、父からもらった十徳ナイフ。「もしパパが死んじゃったら、その瞬間に私もこれで死のう」
漫画家・ハミ山クリニカ氏は、東京藝大に入り、東大を出ても、劣等感を抱き続けている。彼女の父は、幼いころから一人暮らしの家と、彼女の実家を行き来していた。漫画『なんで私が不倫の子 汚部屋の理由と東大の意味』(竹書房)から、一部抜粋・再構成してお届けする。
なんで私が不倫の子 #3
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