幼少期から大人にほめられやすく、優等生として周りに認識されていたハミ山クリニカさんだが、実は家では精神的に不安定な母と、床上60㎝以上のゴミが積まれた汚部屋で生活していた。
なぜ実家が汚部屋になったのか。なぜ東京藝大を「辞めさせられて」まで、東大に入る意味があったのか。そして、なぜ父は消えたのか。
今回は、「自分と世間のズレ」を描いたepisode 2「汚部屋で育った私の常識」をお届けする。
【漫画】「地面に上着を置くのが汚い」という感覚がわからない。幼少からの汚部屋暮らしが原因で直面した「世間の常識」とのズレ
漫画家・ハミ山クリニカ氏は、東京藝大に入り、東大を出ても、劣等感を抱き続けている。汚部屋で育てられ、長く生活していた彼女は、「人が土足で踏んでいる場所は汚い」ということが理解できなかった。漫画『なんで私が不倫の子 汚部屋の理由と東大の意味』(竹書房)から、一部抜粋・再構成してお届けする。
なんで私が不倫の子 #2
関連記事
-
-
-
【漫画】自分の描いたものを見せるのが恥ずかしい。私を「自信のない人間」にしてくれた毒親からの仕打ちとは?なんで私が不倫の子 #4
-
-
-
漫画家歴37年、名作ギャグ漫画を数多く生み出した相原コージがコロナ禍でうつ病に。「マンガが描けない‥もう死ぬしかないのか」「うつ病になってマンガが描けなくなりました」(1)