「メインキャスターにみちょぱを起用」だけで終わらせないために…

実際に番組を見てみたが、ちょっと舵の切り方が甘いかなというのが感想である。

みちょぱも含め当事者である若者世代の文化人などが、もっとたくさん出てくるのかと思いきや、みちょぱ以外はTikTokerタレントの景井ひなだけ。

みちょぱ自身のコメントもわりと今までのワイドショー番組の延長線上の無難なもので、結局締めのコメントなどは50歳の土田晃之が担当するなど、ちょっと中途半端な感じであった。

まずはお試し版という感じだったので、今後、どのような形で番組が続いていくのか現時点ではわからない。しかし、みちょぱの起用も含め、なんとなくチャレンジの萌芽のようなものは感じた。

テレビの役割というのは、まだまだ大きい。
我々アダルト世代がヤング世代の価値観にもっと関心を寄せられるように、さまざまな分野で若者による若者のための番組が増えることを期待したい。

文/前川ヤスタカ イラスト/Rica 編集協力/萩原圭太