プライバシーを守りながら、最大8人で1台を共有

Pixel Tabletは、複数の家族がいる家庭の「リビングルームのタブレット」として最適なデバイスです。1台のPixel Tabletに最大8人までユーザー情報を登録して、指紋とPINコードにより、各自のプライバシーを守りながら使うことができます。

〈Pixel Tabletレビュー〉専用ホルダーでスマートスピーカーに早変わり! 待望のGoogle純正タブレット「Pixel Tablet」はiPadと何が違う?_3
指紋による生体認証に対応。登録した複数のユーザーのアクセスを選り分けられる

またGoogle TVまたはAndroid TVを搭載するスマートテレビに、Pixel TabletからWi-Fi経由でコンテンツをキャスト再生する「Chromecast built-in」機能も便利です。

Chromecast built-inを使えば、YouTubeやそのほかの動画配信サービスのコンテンツを、リビングルームの大きなテレビに映して観ることができます。ユーザーを別々に登録すれば、家族共有のタブレットでありながら、自分のお気に入りの動画や音楽、Googleドライブに保存した写真をよりプライベートに、大画面に映して楽しむこともできます。

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ユーザーは最大8人登録可能。アクセス時にロック画面からユーザーを選択できる

肝心の価格ですが、充電スピーカーホルダーが付属するとはいえ、AppleのiPad(第10世代)の最小構成モデル(68,800円)よりも、Pixel Tabletのほうが1.1万円ほど高価です。しかし、家族全員で安全にシェアしながら便利に使えることを考えれば、79,800円(税込)からという価格には納得感があり、十分に元を取れそうです。